綱敷天満宮の初詣情報！2026年の拝観時間から駐車場まで、参拝前に押さえたいポイント |

福岡県東部に位置する築上郡築上町に鎮座する綱敷天満宮は、学問の神様・菅原道真公を祀る由緒正しい神社です。

道真公が太宰府へ向かう途中、荒波を避けてこの地に立ち寄った際、船の綱を敷物として差し出されたという「綱敷」の故事を社名の由来としています。

また、道真公が愛した梅にちなみ、境内には約1000本もの梅の木が植えられており、早春には美しい花々が咲き誇ります。

新年を迎える初詣には、地元の方はもちろん、遠方からも合格祈願や学業成就を願う多くの参拝者が訪れ、境内は活気に満ち溢れます。

今回の記事では、綱敷天満宮の初詣情報や混雑状況など、参拝前には押さえておきたいポイントをまとめてご紹介したいと思います。

綱敷天満宮の基本情報

名称	綱敷天満宮
住所	福岡県築上郡築上町高塚794-2
参拝時間	終日可能
社務所時間	9時～17時
電話番号	093-056-0238
最寄り駅	JR椎田駅から徒歩で約10分
車でのアクセス	東九州自動車道椎田インターから車で10分
綱敷天満宮紹介HP	https://www.crossroadfukuoka.jp/spot/13118

日付	祭事	詳細
1月1日	築上町カウントダウン花火	0時～　浜の宮綱敷天満宮前海岸 ※400発前後、天候次第で中止もあり
1月1日	元旦奉納	11時～　小原神楽講

綱敷天満宮は、終日参拝可能な神社です。

綱敷天満宮の初詣期間は、例年、正月三が日を中心に大変な賑わいを見せます。

特に大晦日の夜には、新年を祝う奉納花火が打ち上げられ、多くの参拝客で特別な盛り上がりとなります。

参拝は、大晦日から元旦にかけては夜通し可能で、元日以降も早朝から夕方までの特別参拝時間が設けられます（詳細は事前にご確認ください）。

最も混雑するのは、大晦日深夜から元旦の午前中、そして三が日の午前10時から午後3時の日中にかけてです。

ご神前への参拝列が長くなるほか、駐車場も満車となり周辺道路が渋滞することも予想されます。特に天気の良い日や週末と重なる場合は、待ち時間が長時間に及ぶことを覚悟しておきましょう。

ご祈祷は終日受け付けていますが、スムーズな参拝のためには、三が日を避けた四日以降の平日、あるいは三が日の中でも早朝や夕方の時間帯を選ぶことをお勧めします。

綱敷天満宮では、拝殿横に無人おみくじが置かれ、境内右側にある社務所でお守りと御朱印をいただくことができます。

学問の神様として知られる天満宮だけあり、「学業成就」や「合格祈願」のお守りは種類が豊富で、受験生や資格取得を目指す方々から特に人気を集めています。

もちろん、新しい年の始まりに欠かせない「開運招福」や、日々の安全を守る「交通安全」、「厄除け」の御守など、一般的な御守も幅広く取り揃えられています。

御守の授与所は初詣期間中、特に混雑するので、時間には余裕をもって行動した方が良いでしょう。

また、御朱印もいただくことができますが、基本は書置き対応ということなので、直書きを希望される方は、直接お問い合わせください。

綱敷天満宮では、参道に屋台が出店しています。

大体10店舗ほどのようですが、鯛焼きや焼鳥、じゃがバターなど種類は豊富です。

残念ながら、営業期間や営業時間は不明ですが、三が日の日中は営業しているようなので、屋台も楽しみたい方は、時間にゆとりをもって参拝に行くようにした方が良いでしょう。

①浜の宮駐車場
住所：福岡県築上郡築上町高塚
利用可能時間：不明
台数：約160台

周辺に有料駐車場はありません。

その悩みがここで解決できます。

駐車場予約サービス、近隣の駐車場を10日前から予約ができます。
綱敷天満宮は駐車場が少ないので、駐車場を探すのも一苦労でしょう。

そんな中でも、確実に駐車場を確保し、事前に不安は解決しておくといいでしょう。

長い歴史と道真公の温かい物語に包まれた綱敷天満宮は、新しい年を迎えるのにぴったりの場所です。

早春には、境内を彩る約1000本の梅の花が、道真公の想いを伝えるかのように優しく咲き誇り、訪れる人々の心を和ませます。

大晦日の夜空を彩る奉納花火や、参拝者の賑わいは、きっと新しい一年への希望と活力を運んでくれるでしょう。

受験生はもちろん、日々の暮らしに安らぎや開運を願う全ての方々にとって、心新たな一年をスタートさせるにはもってこいの神社ではないでしょうか。