久留米市東櫛原町に鎮座する櫛原天満宮は、「久留米の天神さま」として古くから親しまれている歴史ある神社です。
文治五年(1189年)に源頼朝によって勧請されたと伝えられ、学問の神様・菅原道真公を祀っています。
境内には、自分の体の悪いところと同じ部分を撫でると快復するといわれる「撫で牛」があり、無病息災を願う参拝客が絶えません。
特に、全国的にも珍しい「癌封じ」のご利益で知られ、新年を健やかに過ごしたいと願う人々が遠方からも多く訪れます。
今回の記事では、櫛原天満宮の初詣情報や混雑状況など、参拝前には押さえておきたいポイントをまとめてご紹介したいと思います。
櫛原天満宮の基本情報
| 名称 | 櫛原天満宮 |
| 住所 | 福岡県久留米市東櫛原町1324 |
| 参拝時間 | 終日可能 |
| 社務所時間 | 不明 |
| 電話番号 | 0942-80-8000 |
| 最寄り駅 | 西鉄櫛原駅下車徒歩5分 |
| 車でのアクセス | 九州縦貫自動車道鳥栖JCTから約20分 |
| 櫛原天満宮 公式HP | https://www5b.biglobe.ne.jp/~mizu-ima/kokubunji.htm |
| 櫛原天満宮 公式Facebook | https://www.facebook.com/profile.php?id=100080220930443&locale=ja_JP |
初詣期間の参拝時間・祭事、それに伴う混雑状況
| 日付 | 祭事 | 詳細 |
| 12月30日 | 年越大祓式 | 不明 |
| 1月1日 | 歳旦祭 | 不明 |
櫛原天満宮は、終日参拝可能な神社です。
境内は基本的に二十四時間開放されており、お札やお守りなどの授与品も、参拝者の良心に委ねる形で夜間でも受けられるよう配慮されているのが特徴です。
混雑のピークは、大晦日から元日の2時頃までと、三が日の日中である10時から15時頃にかけてとなります。
特に元日の昼間は家族連れや受験生で賑わいを見せますが、太宰府天満宮などの大規模な神社に比べると、比較的穏やかに参拝できるのが魅力です。
人混みを避けてゆっくりとお参りしたい場合は、早朝の六時から九時頃、または夕方以降の時間帯に足を運ぶのがおすすめです。
お守りや御朱印は購入できる?
櫛原天満宮では、日中でも不在のことが多いので、主要なお守りと、癌封じのおまもり・おふだを賽銭箱のところに置いています。
初穂料もおつりがでないように、癌封じなどのお守りはすべて500円、癌封じのお神札は2000円となっています。
また、宮司ひとりで櫛原天満宮以外にも五穀神社ほか四社の神社受け持っているということで、なかなか御朱印対応をするのが難しいということで、平成の御代をもって御朱印はやめています。
代わりと言っては何ですが、参拝の証として、櫛原天満宮のお神札をお受けいただければ幸いだそうです。
屋台は出てる?
櫛原天満宮では、屋台が出ているという情報はありませんでした。
今までも出ていないので、2026年も屋台が出店することはないでしょう。
参拝に便利な駐車場はある?
無料駐車場情報
①櫛原天満宮 駐車場
住所:福岡県久留米市東櫛原町
利用可能時間:不明
台数:約10台
有料駐車場情報
周辺に有料駐車場はありません。
混雑を避けてスムーズに駐車場を見つけたい。
- 混雑を避けて予定をスムーズに進めたい。
- できるだけ櫛原天満宮近くの駐車場で停めたい。
その悩みがここで解決できます。
駐車場予約サービス、近隣の駐車場を10日前から予約ができます。
櫛原天満宮は駐車場が少なく、周辺は住宅地なので、駐車場を探すのも一苦労でしょう。
そんな中でも、確実に駐車場を確保し、事前に不安は解決しておくといいでしょう。
まとめ
久留米の天神さまとして親しまれる櫛原天満宮での初詣は、大規模な神社とはまた違った、心温まる新年の始まりを感じさせてくれます。
学問成就はもちろん、全国的にも珍しい癌封じや無病息災など、切実な願いにもそっと寄り添ってくれるこの場所は、新しい一年を健やかに過ごしたいと願う人々にとって心強い存在です。
境内の撫で牛に手を触れ、静かに自分自身と向き合う時間は、忙しい日常の中で忘れがちな心の平穏を取り戻させてくれるでしょう。
住宅街の中にありながら、一歩足を踏み入れれば神聖な空気に包まれるこの神社で、あなたも一年の幸運を祈ってみませんか。

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